自宅玄関の鍵をオートロック・アンロックが出来るすぐれもの『Sesame, by CANDY HOUSE』
Kickstarterで出資していた、家の鍵をスマホで開けられるガジェット『Sesame, by CANDY HOUSE』が到着したのでレビューします。
https://www.candyhouse.co/
毎度のことながら動画も撮りました。モチベーションアップのために、いいね評価とチャンネル評価もお願いします。
買ったワケ
私は、自宅の鍵をポケットではなく、いつも持ち歩くポーチに入れています。
玄関ドアの鍵を開ける時は、カバンからポーチを取りだして、その後、鍵をだしてから解錠するので少し面倒です。
自宅の鍵をスマホで開け閉めできれば、この面倒が解消されるのではないかと考えて『Sesame, by CANDY HOUSE』に出資しました。結果、2015年5月の出荷予定のところが、遅れに遅れて2016年12月に到着しました。
取り付けは10分程度
使うには、アダプターを玄関ドアのサムターンに取り付ける必要がありますが簡単です。
鍵のサムターンの上に、被せるようにSesameをはめて両面テープで固定します。
位置を決めて貼り付けるだけなので、10分程度で取り付け作業は終わりますし、誰でも取り付けられます。
Sesameを使うと鍵の開け閉めがなくなる
これで、目論見どおりスマホで家の鍵を開け閉めできるようになりました。
鍵の開け閉めの操作はスマホのアプリで行います。
スマホの方が家の鍵よりもすぐに出せる状態で持っているので、鍵の開け閉めに感じていたストレスは軽減されました。
これだけならば、それ程便利になっていないと感じるはずですが、以下の機能が手動で行っていた操作を肩代わりします。
- オートロック機能
- オートアンロック機能
どういった機能がご紹介していきます。
オートロック機能
オートロックは解除後に、どれだけの秒数経ったらロックするかを設定する時限式の仕組みです。たとえば、宅配便の受け取りでドアを開けたままにすると、誤動作することがありますがご愛敬という感じです。
オートアンロック機能
オートアンロックの方は、GPSとBluetoothを使って動作します。
アプリで事前に設定した範囲の外にスマホが出ると外出したとみなさます。これはGPS情報を使っています。外出から戻り、先で設定した範囲に入っている状態かつ、SesameのBluetoothと接続できると自動解錠が動作します。
これだと誤動作しそうですが、玄関ドア前の近くに立ったタイミングで鍵が解除されるので予想以上にうまく動作しています。開発側がチューニングを頑張った結果なのかもしれません。
これが使えるのは、iOSアプリのみで、Androidアプリでは使えません。
満足しています
Sesameには満足しています。
疑問なく行っていた鍵の操作に、ITの力が加われると閉め忘れが無くなり安心が得られるうえに、鍵を自動で開け閉めする利便性まで得られます。いまのテクノロジーを上手く活用している分かりやすい例です。
少し欲張るならば、ロック・アンロックしたことが、音で分かるような仕掛けがあるとより使いやすくなるはずです。(音声でもいいですし、効果音でもいいですね)
妻は、外出する時に家の鍵を持って出かけるのを忘れるほどなので、想像していたよりも快適に使えるのかもしれません。
公式サイトから購入できます
一般販売もはじまっており、公式サイトから購入可能になっています。
https://candy-house-inc.myshopify.com/collections/frontpage/products/sesame
価格は$149です。現在のレートだと1.75万円程度です。納期が少しかかるようで、4-6週間となっています。
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