ウェラブルジンバルFeiyu Tech WGを買ったよ

ウェラブルジンバルFeiyu Tech WGを買ったよ

Feiyu Techの「WG」というウェラブルジンバルを買ったのでレビューします。

Feiyu Tech WGを選んだ理由

競合製品に「Zhiyun Rider-M」があります。購入時は、これと悩みましたが「Feiyu Tech WG」を選びました。

理由は価格です。

私が検討した時は、Feiyu Tech WGがキャンペーン中で$197.10でした。一方のZhyiyun Rider-Mは$250程度です。Feiyu Tech WGは$50ほど安く買えます。これを周辺グッズの充実に当てようと考えたワケです。

安く買えた理由は、次のモデルが控えているからのようです。

Feiyu Tech Onというスマホアプリがあり、フライングなのかWG 2が掲載されています。WGはスマホ連携機能はありませんが、WG 2にはスマホ連携機能があるようです。また、WGと比較するとより小型化されているように見えます。

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ちなみに、Feiyu Tech ONは、WGでは使えないようです。

金属筐体のしっかりした造り

WGの筐体は金属製なので武骨な印象です。

このおかげなのか、これまで何回か使って手荒に扱っていますが、華奢な部分はなく簡単に壊れることは無さそうです。写真にある白い操作ボタンも強いクリック感があり、押すと結構なボリュームでビープ音がなるので、静かな場所で使う場合は注意した方が良いです。

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丈夫そうなので裸で持ち歩いても壊れることはなさそうですが、付属の専用ケースは、予備バッテリーや充電器などを一緒に収納して持ち運べるので、旅行などで持ち出す時は、これを活用することになりそうです。

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3通りのモードで使える

FeiyuTech WGは、3通りの使い方ができます。

ひとつ目は、ジンバルが下でカメラを上にマウントする「Vertical Mode」、二つめは、ジンバルが縦でこれに沿ってカメラをマウントする「Forward Mode」、三つ目は、ジンバルが上でこの下にカメラをマウントする「Invert Mode」です。

三脚を付けるねじ穴が本体底側とバッテリーケース側の2箇所あるので、横向・縦向きのどちらでもマウントできます。

私は、三脚にマウントする場合はVertical Mode、バックパックにマウントする場合はForward Modeで使っています。供に本体底側のねじ穴を使ってマウントしています。

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バックパックへのマウントには、ホルスターをバックパックの片掛ベルトに付けて、ここに固定しています。使っているホルスターは以下です。

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Feiyu Tech WGは、アクションカムとバッテリー、ホルスターのアダプタを装着した状態で334g(実測)です。この程度の重さならば問題なく固定です。

SJCAM SJ6 Legendとの組合せで使っています

FeiyuTech WGは、GoProを想定したジンバルですが、GoPro互換のアクションカムでも使えます。私は、SJCAM SJ6 Legendとの組合せ使っています。

ちなみに、SJCAM SJ6 LegendはGoPro HERO 4互換のアクションカムです。
サイズは、SJCAM SJ6 Legendが60(L) x 41(W) x 21(H)mmで、GoPro HERO 4が59(L) x 40.5(W) x 30(H)mmとほぼ同じです。重さも74gと88gで、これもほぼ同じです。

Feiyu Tech WGのマウントすると、バランスが崩れることもなく安定して動作しています。

何も問題なく使えるワケではなく、難点はあります。
SJCAM SJ6 Legendは、レンズを正面にして右側にUSBコネクタやSDカードスロット、左側に電源やWi-Fi接続ボタンがあります。よって、どんなマウント方法を取っても、どちらかをジンバルのアームが覆ってしまい操作性が悪化します。

撮影映像

Feiyu Tech WGとSJCAM SJ6 Legendの組み合わせで撮影した映像は以下になります。

SJCAM SJ6 Legendは、最新のFirmware V 1.4.5を使っています。素の状態を観てもらうために色調整やBGMなどは付けていません。

ジンバルを使っているので映像は安定していますが、ジンバルのモーターが動作する音をアクションカムのマイクルが拾ってキリキリというノイズが乗っています。この音は、2800Hzを中心にして+-100Hzで鳴っているようなので、イコライザーで調整してみました。

最初に音声加工なしの動画再生されて、次に音声加工ありの動画になっています。これで、悪いないと思いますが、皆さんの印象はいかがでしょうか。

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