上海に遊びに行った時に、迷いに迷ってドローン「Hover Camera」を買って来ました。
https://gethover.com/
Hover Cameraは、公式ホームページかApple Storeでしか購入できません。Apple Storeには在庫があったので、待たずに購入できるチャンスだったというワケです。
自撮りドローンってなんだ?
Hover Cameraは自撮りドローンと呼ばれています。
この理由は、自撮りをするための飛行モードをいくつか持っているからで、別の言い方をすれば、飛ぶデジカメ、空中に置くデジカメと言った感じです。
その飛行モードですが、
- 鳥瞰図を撮る。
- 上空で360度回転させて風景をビデオを撮影する
- 自分の前に飛ばして写真を撮る
- 自分を追尾させて歩く様子を撮る
などの飛行モードが用意されています。
スポットで撮影する時は、いずれかの飛行モードを選択してから飛ばして使います。
ドローンでの撮影と言えば、上空からA地点からB地点へ飛行する様子をビデオに収めるのを想像しますが、ぐっとより分かりやすいユースケースに落とし込んで製品化されています。
これが自撮りドローンと呼ぶ理由です。
手動モードの使い心地
もちろん、すべて手動で飛行できるモードもあります。
操作はiPhoneにインストールした専用アプリで行い、無線LANを使ってHover Cameraと接続します。無線LANの周波数は、2.4GHzと5GHzが選べます。
まだ屋内のみの飛行ですが、本体下のソナーとカメラで安定してホバーリングすることは確認しています。ホバリング中に、本体をつついても位置を保とうとしている様子は、なかなか微笑ましいです。
動画にも収めたので、よろしければご覧ください。
ただし、GPSがないので何か不測の事態があれば、元の場所に帰ってくると言ったことができません。薄暗い場所と位置がわからなくなるようで、機体が左右にブレることがあります。
基本は、屋外で自分の周辺で飛ばすことを前提として作られている感じです。だた、Hover Cameraの重量が242gなので飛ばせる場所が制限されます。
良い景色の場所を見つけてもSORAPASSで、飛ばして良いか確認してからの方が良さそうです。
http://www.sorapass.com/map/
電池が無くなったらどうなるの?
Hover Cameraの飛行時間は10分です。
短いと感じますが、1回の飛行で10分間の動画が撮ると考えると結構長い時間です。
さて、飛行中に電池がなくなるとどうなるか気になる人もいるはずです。私が試した限りでは、電池が切れる前に、飛行中の場所に着地するように出来ています。そのまま墜落していくことはないようです。
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