レース最中やレースカーの写真は、メディアには勝てないので周辺で得た写真をコメントと共に公開する2回目です。1回目は、以下に公開していますので、よろしければご連絡ください。
今回は、ウイリアムズ編です。
40周年だそうです
ウィリアムズF1は、今年で40周年を迎えるそうで歴代F1カーがGPスクエアに展示されていました。展示車両は、ホンダ所蔵のかと思いますが、コレクションホールにあるのはFW09なので、すべてがホンダの持ち物でもなさそうです。
展示されていたのは、FW04. FW08, FW09, FW11です。
私が知るのはレッド5のFW11のみで、他のマシンは知りません。FW11も日本GPが鈴鹿で開催される前の1986年のマシンなので、サーキットを走る姿は見たことはありません。デモランで見たFW08は、ホイルベースが極端に短くて、いま見ると滑稽なマシンに見えます。
私が初めて観たウイリアムズのマシンは、FW14Bで1992年の鈴鹿でした。
当時はナイジェル・マンセルのファンで、この年で引退となったので鈴鹿へ観戦に行きました。決勝は大雨で、当時の鈴鹿サーキットは今ほど整備されてなかったので、ずぶ濡れ、ドロドロになってスプーン手前で観戦していました。
記録は、エンジントラブルでリアタイヤしていますが、当日は現場で詳しい情報を得る手段を持っておらず、少し経ってからリタイヤだと気づいて悔しがったのを思い出しました。
ウイリアム FW40
最後は、2017年のマシンFW40です。
ランス・ストロールのマシンで、フロント右をクラッシュさせてリタイヤしました。決勝終了後に、ピットに戻ってきたところを写真に撮れました。
このマシンは、有機的な形状のサイドポーンツーンは見所ですね。リアの絞りも凄くて、どこにエンジンが収まっているのだろうか?と思ってしまいます。また、よく見るとリアタイヤ前のフロア形状が波打っているように見えます。
この写真ではわかりませんが、ここの底面はフラットである必要があると思うので、上面を流れる空気にどんな影響があるのか気になります。
あと、リアウングのサイドプレートもフロント側は、スリットが入っています。コーナリング中に受ける斜めから風をリアウング当てる工夫なんでしょうか。
って感じで、レースだけではなくメカニカルな部分も楽しめた鈴鹿でした。
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