次期愛車を検討中なので、近所のルノーへTWINGOを見に行きました。
展示されていたのは、「ラ・パリジェンヌ」と呼ぶキャンバストップの限定車で価格は216万円です。
軽自動車より少し大きなサイズ
TWINGOは、全長が3.62M、全幅が1.65M、全高が1.54Mです。ダイハツの軽自動車「ムーブ」が全長3.39M、全幅が1.47M、全高が1.63Mなので、少し大きいくらいのサイズです。
エンジンの排気量は1Lターボで、馬力が90、トルクは13.8kgです。
ムーブの最もパワフルなモデルで、馬力が64、トルクが9.4Kgmなので排気量分の余裕はあります。
5ドアのモデルのみですが、後席のドアノブは黒くブラックアウトされているので、一見すると3ドアのように見えます。
限定車らしさが盛りだくさん
ラ・パリジェンヌには、限定車らしさが沢山あって、専用ボディーカラーは、古い言い方をするとミントグリーンです。また、車体のサイドは、タータンチェックのサイドデカールが貼られています。同じ柄で、キャンバストップやシートも統一されています。
サイドプロテクターも専用で、部分的にメッキがあしらわれています。ひと昔前のフランス車はメッキなんて考えられません。
前席のみですがシートヒーターがありますが、通常モデルには付きません。ただ、通常モデルのファブリックシートであれば必要なしですね。
内外装ともに先のタータンチェックやボディカラーと同じトリムが使われるなど気配りがされています。私の趣味で言えば、ミラーの上半分もタータンチェックにして欲しかったです。
電動のキャンバストップは、屋根の縁を引きずることはなく綺麗に折りたたまれます。TWINGOのような小型車に、キャンバストップ車をラインアップするのは、日光浴をよくするフランスらしいです。
フランス車らしくない部分
シートの一部はレーザーのように見えますがレザー調です。このシートは、フランス車らしからぬ仕上がりで、サイズが小さくてかたい座面でした。以前乗っているたCITROEN C2は、小さいクルマの割には大きくて、座りごこちの良いシートでした。
また、リアシート下には収納がありました。恐らく便利だと思うので悪くはありませんが、見たことがあるようなことをするくらいであれば、フランス車らしいシートにする努力が欲しかったです。
リアドアの窓ガラスは、ドアの中に収まらず15cm程、外側に開くだけです。フランス車にユーティリティ性を期待してはいけませんね。
GTに期待
今回見たのは、デコレーションされた限定車ですが、私は、元気の良いクルマが好きなので、GTに試乗車して見定めたいと考えています。
最後になりましたが、見て来た動画をYouTubeに公開していますので、よろしければご覧下さい。