BluetoothイヤホンはGear IconXをメインに使っています。
理由は使い勝手が良いからで、詳しくは以下のエントリーでまとめていますので、よろしければご覧下さい。
ただ、静かなところで使っていると作られたように聞こえる、特に不自然に強調された高音がわずらわしく感じることがあります。サブ機で持っているB&O PLAY E8は、自然で聴き疲れしない印象だったので、あらためて使い込んだ印象をまとめておきます。
不満は解消されているのか
久しぶりに使うので、まずはファームウェアアップデートからです。5.3.0から5.4.0にアップデートされており、不具合が修正されているようです。
B&O PLAY E8に感じていた不満は以下なので、これらが解消されているか確認してみました。
- 音途切れが発生する。
- ペアリングが切れると復帰しない。
音途切れが発生する
安定度は向上した印象ですが、プチプチと切れる頻度が少なくなりましたが、片方しか音が鳴らないことが多くなった印象は受けます。ただ、頻度は低くストレスに感じる程ではなかったです。
フルワイヤレスのイヤホンが珍しくないような状況で、いまだこれなので少し頑張って欲しいです。
ペアリングが切れると復帰しない
一度、ペアリングが切れると復帰しない問題は解消されていません。
対策は、スマホ側のBluetoothのペアリングを削除して、もう一度ペアリングし直すか、左右のイヤホンを10秒間押し続けて、イヤホン側のペアリングをリセットして、もう一度ペアリングすれば何も無かったように使えます。
これはiOSでは問題ないと言われています。これはAndroidで発生する現象のようです。(私はGalaxy S8+で使っています)
見た目は素晴らしいが、しかし
あらためて使ってみると、 よけいな装飾がなく、どんなシーンで使っても主張しない見た目は素晴らしです。これを持っていることが誇らしく感じてくるほどで、この気持ちが時間とともに愛着へと変化するはずで、B&Oが見た目に力を入れている理由が実感できます。
ただ、操作へのリアクションがないのは変わっていません。
これがないので、操作を受け付けたか分からず、繰り返し操作して、誤操作となりガッカリすることがあります。操作を受け付けた時に、操作音を鳴らせば解決するので残念です。
B&Oの製品は、高いデザイン性が評価されますが、私は物の見た目だけではなく操作や体験をも含めてデザインだと考えています。B&O PLAY E8の操作体験は、まったくコントトールされてないと感じているので、優れたデザインとは考えていません。
音は素晴らしい、けどね
ひさしぶりのB&O PLAY E8は、広い音場と聴き疲れしない音が再生されて、しみじみ素晴らしいと感じて使い続けていました。音質と見た目を重視するのであれば、B&O PLAY E8はオススメです。
これまで使っていたGear IconXは、IT企業のSamsungらしく最新UXを活用したアプローチで開発されており、B&O PLAY E8は、こだわりの見た目と音響に対するノウハウを活かして、オーディオ機器としてのアプローチで開発されています。
両社の技術背景の違いが分かって面白いのですが、癖はあるけが音の良い「B&O PLAY E8」か、ストレスなく使える「Gear IconX」か悩ましい選択です。毎日使うので使い勝手や安定も重要で、両方持てて交互に使えれば文句なしって感じですかね。
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