Appleが年1回行われているOSアップデートのスケジュールを見直して改良に集中するようです。
新機能凍結の話は噂話のようにしてニュースで取り上げられていましたが、クレイグ・フェデリギが新機能の開発を凍結してOS内部の改善にフォーカスしていると発言しており、現実的な動きとなっているはずです。
Appleは年1回のOSアップデート・スケジュールを見直し、macOS 10.14/iOS 12からの今後2年間をOSの不具合の修正と一部の新機能に集中するもよう。
iOSはチグハグさを感じる
私は、日本でiPhoneが発売されてから浮気することなく使い続けていましたが、いまはGalaxy S8+を使っています。理由は、iOSに不満を感じていたからです。これは、iOS 9で感じはじめてiOS 10で頂点に達しました。
たとえば、よく使うミュージックアプリは、iOSにないカードを摸したUIが使われています。単体で見れば悪くありませんが、iOSが想定していないUIなので、全体を見渡すと異質な使い勝手です。また、Material Designの影響を受けているのでは?と思わせる部分が多くあります。
標準アプリのUIデザインは、開発チームに大まかな指針しか示されていないのか、個々を見れば悪いものは存在しませんが、全てが揃うと統一感がなく使っているとチグハグな印象を受けます。
お粗末なバグは無くなるはず
私がiPhoneやiOSが好きな理由は、ハードとソフトが有機的に結びつくことで、他ではできない体験ができるところです。
ここ数年のAppleは、iOSの活躍場を広げることにやっきで、これに必要な仕組みや機能追加に注力しており、他にはない体験を提供する部分がなおざりだと感じていました。これを取り戻す意味でもアップデートスケジュールが緩やかにするのは賛成です。
クレイグ・フェデリギは温厚そうな人に見えますが、新機能をリリースしない決定をした時は、マーケティングからは反対があったはずで、押し切っているのであれば英断ですね。まさに、急がば回れですね。
ただ、これはAppleが財政的に安定している状態だからこそ出来る話で、キッカケを作ったのはクレイグ・フェデリギではない可能性もあります。
古くからのAppleのユーザーは不具合に寛容な多いと思いますが、最近はお粗末なバグが続いているので、今回の決断が成果となって出てくることを期待したいです。
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