Kickstarterで出資したガジェット『Kable CARD』が到着したので、レビューします。
十徳ナイフのようなガジェットで、カードサイズの中にスマホの充電に必要なケーブル及び変換コネクタ類を収納してワイヤレス給電機能も持っています。また、カードを広げるとスマホスタンドにもなります。これだけではなく、microSDカードリーダーもこなすし、nanoSIMホルダーとSIMのイジェクトピンもこのカードに収納できます。
それでは、詳しくみていきます。
充電ケーブル類
付属のケーブルは両端ともUSB Cコネクタです。これに、USB C → microUSB、USB C → Lightning、USB C → USB Aに変換するコネクタが付属しており、これらがケースの中に収められているので、充電対象によって変換コネクタを使い分けます。変換コネクタがこれだけあれば、充電できないデバイスはありません。
付属のUSB Cケーブルの長さは使い易い30cmです。これは、ケースの外枠に沿わして巻き付けるようにして収納するので、待ち運ぶ時に邪魔になりません。
ケーブルがUSB Cなので、USB Cのポートのあるモバイルバッテリーと組み合わせて使うと、余計な変換コネクタを使わずに済みます。
ワイヤレス給電とスマホスタンド
付属ケーブルをケースのコネクタに接続すれば、ワイヤレス給電機としても使えます。対応規格と出力は明記されていないので分かりません。
Galaxy S8+が充電できたのでQiには対応していそうです。緊急用として割り切って使うのが良いかもしれません。
スマホスタンドの機能もあるので、横向きにスマホを置くことで、ワイヤレス充電と組み合わせて使えます。動画を観ながら、充電するといった使い方もできます。
microSDカードリーダーなど
これが一番うれしい機能です。
私の場合は、出先でカメラの撮影データをPCに取り込むために、USB Cに接続できるUSBハブ一体のSDカードリーダーを持ち歩いていたのですが、今後は、これで済ませられるので荷物を減らせます。
あと、アンビエントライトが付いています。何に使うか少々不明ですが、飛行機の機内とか薄暗い所で使うには良さそうです。
お値段以上で末永く使える
Kickstarterでバックした時はシンガポール$39でした。日本円で3,200円程度です。
一般販売が始まっていないようですが、気になる方はホームページをまめにチェックすることをオススメします。この類のガジェットは、一発ものが多く時間の経過と供に使わなくなるのが常です。しかし、これは、どれも地味に便利で欠かせないものばかりなので末永く使えそうです。
いつもとは違う雰囲気で開封動画を作成してみました。よろしければ、こちらも合わせてご覧頂けると雰囲気を摑んで頂けると思います。
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