MobileFan様より、「AquaFonik Bluetoothシャワースピーカー」をご提供頂いたのでレビューします。
以下は、先日のたわいない会話です。
相手:「ねぇ?昔、深夜ラジオとか聴いていた?」
自分:「聴いていたよ。」
相手:「私は、ないなぁー」
ってことで、いまは、深夜ラジオを聴くこともありませんが、ラジオを楽しむ習慣がありました。それでも、Podcastは、一日の中で音楽を聴いている時間よりも長いくらいで、音声コンテンツを楽しむという習慣は、いまでも続いています。
音声コンテンツは、ながらでも楽しめるので、移動中かお風呂がメインです。
お風呂の場合、最近のスマホは、防水機能を搭載しているので、気兼ねなく持ち込めます。しかし、私がメインで使っているiPhoneは、いまだ防水機能を搭載していないので、防水ケースに入れる必要があります。これを使えば、最悪の事態を避けられますが、厚手の袋で端末をおおっているようなものなので、音がこもってしまい、イマイチな音で聴くハメになります。
そこで、「AquaFonik Bluetoothシャワースピーカー(BTS-06)」が登場するというワケです。これは、Bluetooth接続の防水スピーカーなので、iPhoneをお風呂場に持ち込まなくても、Podcastが楽しめるというワケです。
このスピーカーは、iPhone本体のスピーカーと比較すると大きなスピーカーで、低い音までしっかりと音が出ています。モノラルなので、音楽には向きませんが、Podcastであれば、低い男性パーソナルの声も難なく聞けます。
スピーカー本体の下側に吸盤があり、お風呂の壁や風呂釜の縁に固定します。
スピーカーは、吸盤向き(下向き)についており、壁に音を反射させて拡散します。使ってみるとクリアでしっかりした音が出て、入浴中に出る他の音にも負けることはありません。
スピーカー本体の前面には、前の曲・次の曲へ移動するボタン、再生・一時停止のボタンがあるので、お風呂場からもひととおりの操作が行えます。また、ハンズフリーフォンとしても使えます。
AquaFonik Bluetoothシャワースピーカーは、バッテリー式で動作するようになっており、専用ケーブルで充電します。無くすと充電が出来ないので注意が必要です。
ものは試しと、iPhoneからどのくらい距離まで離せるのか試してみました。
自宅の書斎からお風呂まで、ドアが三枚で直線距離で5m未満くらいの環境です。
書斎にiPhoneを置いて、スピーカーをお風呂場に持ち込みましたが、音が途切れることもなく使うことができました。Bluetoothヘッドフォンなどは、よく音途切れのトラブルを耳にしますが、これは心配無用です。これくらいの距離でも使えるのであれば、iPhoneでなく、Macとペアリングして、使うのもアリかもしれません。
もちろん、風呂場だけではなく、リビングにiPhoneを置いて、キッチンにスピーカーを置いて使うといった使い方もできます。私は、やりませんが、アウトドアなんかでもアリでしょうか、ひとつ持っておくと、いろいろと使いでのあるスピーカーです。
「AquaFonik Bluetoothシャワースピーカー」は、イギリスに本社を置く、ケータイアクセサリーオンラインショップ「Mobile Fan」にて、2,290円で購入できます。