取り上げるメディアも少しずつ増えており、ジワジワきているRemix miniですが、私はKickstarterで出資して入手して使っており、これをどうに活用しているのかご紹介しておきます。
Remix miniに搭載されているRemix OSは、Androidをマルチウインドウ化して、PCライクに使えるのですが、PCとしてはMacを使う方が快適なので、以下の動画サービスを快適に楽しむセットトップボックスとして活用しています。
- hulu
- Netflix
- Amazon Prime Video
- AbemaTV
セットトップボックスは、Apple TVをあるのですが、これはリビングで使いRemix miniは書斎で使っています。
利用環境を紹介
映像は、AOCの21.5インチのFull HDのモニターをiMacと並べて使っています。
Remix miniは、HDMIでFull HDの解像度を出力できるので、Full HDに対応した映像コンテンツをリサイズすることなく楽しめます。
音声は、Bluetooth経由でSound PEATSのスピーカーを使っています。
イヤホン端子があるので、スピーカーを繋げても良いのですがスリープする時に出るポップノイズがスピーカーに悪そうなので使っていません。また、AOCのモニターにもスピーカーがあり、これも使えるのですが、付いている程度の音質なので使っていません。
コントローラーは、EWINのタッチパッド付きのミニキーボードを使っています。
これにはタッチパッドがありマウスと同じように操作できるので、多くのアプリを難なく操作できます。また、メディア操作のボタンがあり、Amazon Prime Videoだけがで、これの再生と一時停止に対応しています。巻き戻し・早送りなどは、どのアプリでも使えず、ボリューム操作はどのアプリでも使えます。
アプリの動作状況を紹介
冒頭で上げたサービスは、いずれもアプリ経由で楽しんでいます。
どれもRemix miniに最適化されたアプリではなく、Playストアで公開されているアプリです。
Remix miniでは、アプリをウインドウモードで使うか全画面モードで使うかを事前に設定できます。ウインドウモードでは、スマホ画面を想定した縦長のウインドウになり、いくつかのアプリを並べて使えます。全画面モードでは、ひとつのアプリがすべての画面を占有して動作します。たとえば、このモードでhuluを使っていると、Apple TVで観ているのと同じ感覚です。
Remix OSは、アプリの互換性が非常に高く動作しないものはないと言っても良いほどです。使い始めた時は、多くのアプリが問題なく動作するので拍子抜けするほどでした。ただ、いくつか注意事項はあるので、アプリごとにご紹介しておきます。
Netflix
必ず全画面モードで起動するようになっており、ウインドウモードでは動作しない。
Hulu
全画面モードとウインドウモードのどちらでも動作する。
Amazon Prime Video
全画面モードとウインドウモードのどちらでも動作する。
AbemaTV
ウインドウモードだと、チャンネル一覧がオーバーレイした状態では画面が真っ黒な状態になる。ダブルクリックして、ウインドウいっぱいに映像を表示すれば画像は表示される。
すべてRemix miniにお任せ
動作配信サービスを楽しむには、Amazon Fire TVが最強と言われていますが、これを上回るのがRemix miniです。なにせ公式のPlayストアからアプリがダウンロードできて、ほとんど手間をかけずに動作するので文句なしです。
EWINのようなコントローラーを使う必要があるので操作系が面倒とも言えますが、これが許容できるのであれば、動画配信サービスを楽しむのに最高の端末です。
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