私は、Mac版のVirtual Boxを愛用していて、WindowsとHaiku OSを仮想マシン上で使っています。
https://www.virtualbox.org
Windowsは良いとして、Haiku OSは知っている方は少ないかもしれませんが、BeOSの血を引き継ぐOSです。現在は、オープンソースで開発が続けられているOSです。
VirtualBoxでRemix OSを動かす
さて、本体のRemix OSです。
適当なPCにRemix OS for PCをインストールしたいなぁと考えていたのですが、重い腰を上げることができずに、時間だけが経過しているような状況でした。
リアルPCではなく、仮想マシンであればもう少し簡単に始められる始めることができるのではないかと調べてみると、OSBOXESでVirtual Boxのイメージが公開されています。
http://www.osboxes.org
Remix OSは、32bit版、64bit版の両方が公開されています。どちらもできることに差はなくて、32bitが古いBIOSを搭載しているマシン用、64bitがUEFIブート可能なマシン用となっています。Remix OSを開発するJideは、32bit版をオススメしているので、こちらをダウンロードして試しています。
http://www.osboxes.org/remix-os/
Remix OS for PCをVirtualBoxで動かす
ダウンロードイメージは7ZIPで圧縮されているので、これが解凍できるアプリが必要です。私は「RAR Extractor」というアプリを使って解凍しました。
解凍すると.vdiファイルが出来上がります。これは、ディスクのようなものなので、これを使って仮想マシンを作成します。
VirtualBoxを起動して「仮想マシン」メニューの「新規」かツールバーの「新規」をクリックして、以下の画面のように設定します。
メモリサイズは、Remix miniと同じ2048MBに設定しましたが、半分の1024MBでも良いかもしれません。もうひとつ、ハードディスクで先の.vidファイルを指定します。これで作成をクリックすれば、Remix OSの仮想マシンが出来上がります。
あとは、作成した仮想マシンをダブルクリックするか、選択してツールバーの「起動」をクリックするとRemix OSが起動します。
他の仮想マシンもダウンロードできる
公開されているイメージは、Linux系のディストリビューションがほとんどですが、Android x86やChromixiumなども公開されています。あと、FreeBSDも含まれています。イメージは、Virtual Box用だけではなくVMWare用も公開されています。
頻繁に使うようなサイトではありませんが、ひとつ知っておくと便利です。また、Remix OSを試してみたいなぁと思っていた方は、ここからイメージをダウンロードすることで簡単に試すことができるので、チャレンジしてください。
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