フジテレビラボ様からスマホ用のコーティング剤「Crystalusion」をご提供頂いたのレビューします。
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「Crystalusion」は、施工した端末の表面に保護層を作るコーティングする液剤です。
この保護層は、擦り傷や汚れを防止するだけではなく抗菌効果もあるとしています。効果は1年とされています。
簡単だけと少し手間がかかる
簡単に施工できますが、クリーニング後、施工になるので少し時間がかかります。
まずは、クリーニングのために液剤1を使って画面だけではなく端末全体を綺麗にします。
これが予想以上に水分を含んでいるので、ヘッドフォン端子やスピーカー部分などを拭く時は余計な水分が入り込まないように慎重に作業します。また、コーティングは下地造りが重要なので手を抜かず丁寧に進めます。
説明では、布が乾ききるまでとされていますが、ホコリ、油分などの汚れを取り除けたと判断して半乾きくらいで止めてしまいました。まだ、水分が残っていたので、PENTAX Q-S1のディスプレイもこれを使って綺麗にしました。綺麗した後は、乾かすと説明書には書かれているので5分程度放置します。これも目安時間なので、状況によってももっと短くても良いので乾き具合を見て判断します。
ここから本番です。
Crystalusionが染み込んだ液剤2で、ディスプレイを中心にデバイス全体を軽く拭くように成功しています。クルマのコーティング剤と同じで、重ね塗りをした方がより良い保護層ができると考えて、まんべんなく塗ったあともしばらく間を開けて重ね塗りを繰りをしています。私は、5回以上繰り返しました。
説明書には、施工後最低5分は乾かせと書かれているので従います。また、完全硬化は12時間必要と書かれていたので、一晩は触らないようにしていましたが、6時間程度経過した時点で塗りムラを無くすために付属のクロスで軽く拭いて表面を整えています。12時間経過してからは、ホコリなどを取り除くために、軽く表面を拭き上げています。
1週間使ってみた感想
施工したディスプレイは、ガラスフィルムを貼り付けた時よりもツルツルで、指がすべりが心地良く感じます。これでディスプレイの上に保護膜が出来たことを実感できます。また、クリーニングも楽になり、皮脂汚れなどはクリーニングクロスで軽く拭くだけで、すっきり綺麗になります。
透明度の高く、何を塗ったような印象はありません。また、綺麗に状態でのヌルピカは、見惚れるほどで、ガラスフィルムでは得られない魅力です。
しかし、良いところばかりではありません。
難点を上げるならば価格です。スマホ用のガラスフィルムは、¥1,500を割り込む価格で購入できますが、Crystalusionは、この倍程度の¥3,480です。
この差をどうみるか悩ましいところですが、端末のデザインを崩さないところや、施工後のヌルピカ度合いは他にない魅力なので、iPhone 7を入手して、保護フィルムを検討されている方は、Crystalusionを検討してみるのはいかがでしょうか。
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