Gemini PDAとJelly Proをみてきました

Gemini PDAとJelly Proをみてきました

不定期開催しているガジェットおじさん吞みで「Gemini PDA」と「Jelly Pro」をみてきました。

Gemini PDAは、クラムシェル型のAndroid機で、Jelly ProはAndroidを搭載する小型のスマートフォンです。共にAndroid搭載の端末という共通点はありますが、見た目は大きく違うのが面白いところです。

動画にしています

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Gemini PDAの印象

クラムシェルタイプのキーボード付きAndroidは、しばらく間絶滅していましたがGemini PDAで復活しました。GPD WINしかり、2016から2017年にかけて絶滅した思われたジャンルが復活した年でした。大手は手を引いているので、これぞスタートアップの仕事ですね。

さて、Gemini PDAは、片手で持っても負担にならないくらい軽い端末でした。また、見た目と質感は悪く無かったです。ギミックなどは、Psionらしい部分ですが、ディスプレイを開けた時の華奢な感じは、私が知っているPsionでした。

肝腎のキーボードは、キータッチがスカスカでキートップがぐらつく代物でした。

最近は、軽くてクリック感が無くて軽いタッチのキーボードが多いので、時流に合わせたのかもしれません。キートップがぐらつくのは、実用上は問題なさそうです。部品精度の問題にも思えるので次のロットで解消される可能性はあります。

私が見たのは英語キーボードですが、日本語の長音「ー」の入力は、FnキーとOキーとの組み合わせ入力します。IT関連のカタカナ語は長音をよく使うので、都度、この組み合わせで入力するのは面倒です。

Gemini PDAをテキスト入力の端末として考えると、縦方向にスペースがない16:9程度の比率のディスプレイも気になります。日本語で使うには、もう少し縦方向に余裕があった方が使いやすいですね。

間違いなく魅力的な端末

Gemini PDAが魅力的な端末なのは間違いありません。

実物を触って魅力が高まって欲しくなったかと聞かれると、意外にも冷静になりました。サイズの大小はあれど、いまは携帯性に優れた端末が沢山あるので、Gemini PDAでないとダメな理由が見出せないからかもしれません。キーボードがそうだったのですが、期待したほどでもなかったです。

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