長期間の旅行となれば、旅先で洗濯をすることになります。
ディズニーワールドでは、リゾートごとにランドリーがあるので洗濯ができます。
これには、テックな仕組みが導入された洗濯機なのでご紹介します。
ポート オーリンズ フレンチクォータのランドリー
ポート オーリンズ リバーサイドのランドリーは、プールの近く、フードコートの道を挟んで向かいにあります。
洗濯機と乾燥機に分かれていて、各$3なので個々に使えば合計$6です。3年前は一方で$2だったので値上げされました。
支払いはクレジットカードのみ
決済もクレジットカードのみでMagic Bandは使えません。以前は、現金のみの決済でした。
操作は部屋の隅にある端末で行います。
- 支払いのためにリーダーにカードを差し込んで抜きます。差し込んだままだとエラーになるにで注意が必要です。
- 使う洗濯機の番号を選んで洗濯物を入れ、画面のFinishボタンを押します。
- 最後に洗濯機の前に行って洗濯方法を選びます。
操作はこれだけです。乾燥機も同じ要領です。
洗濯でが30分、乾燥が60分で、合計90分の待ち時間です。
洗濯と乾燥をひとつの機械でしてくれると良いのですが、洗濯終わったあとで乾燥機に入れ替える必要があります。このために、終わり時間を気にしなければなりませんが、面白い仕組みがあります。
ウェブサイトで進行状況を確認
ここからが面白いところで、進行状況をウェブサイトで確認できます。
サイトへアクセスは、使い方を説明する看板のQRコードを読みとります。
QRコードの内容はURLで、アクセスするとリゾートの一覧が表示されるので宿泊先を選択します。
次のページで、洗濯の稼働状況一覧が表示されて、自分が使った機械番号(19番です)のアイコンが赤くなり終了までの時間が表示されます。
選択が終わると、機械番号のアイコンが黄色くなり、残り時間の部分が「Idle」になります。
これで、ランドリーの前で待つこともなく、サイトを時々チェックすれば良いと言うワケです。
自宅の洗濯機にも欲しい
同じもので無くても良いのです。
自宅洗濯機にも、状況をスマホに通知する機能があると使い易くなると思うのですが皆さんはいかがでしょうか。
白物家電は新しい変化が乏しく、もう伸びしろが無さそうにも思えますが、生活必需品となったスマホを上手く取り入れていけば、それは、まだありそうです。
一足飛びに、これまで主だった洗濯機を従に逆転して、スマホを主に据えてしまうと、トンでも系になるので主従の関係を維持するのは重要です。
今回の選択の状況をサイトで確認できる仕組みは、今にマッチした絶妙なバランス感で造られており感心しました。